コミュニケーションガバナンスの重要性

クライアント様のコミュニケーション展開において事後に問題となるケース。たとえば、あるブランドの表現コンセプトを開発し様々なメディアで媒体に落として展開していくうちに、スタート期から半年もするといつの間にか当初のコンセプトがおざなりになり目標としていたイメージの浸透が図れていない、ということはないでしょうか。 アウトプットされる様々なメディアでの表現に様々な人が関与し、その時々に応じてよりインパクトや注目を高めるようアレンジを加えていくことは、その時点では、新鮮な表現ができた!と納得することもおありでしょうが、結果がでない=実はコンセプトが死んでしまっていることを理解する必要があります。コンセプトというものは表現の指針であり、道しるべであり、そのブランドの哲学と直結しているものです。表層的な表現のバリエーションに一喜一憂することはブランド管理の側面では危うさにも繋がります。 危うさ=ブランドトーンが確立されない → 伝えたいことの「告知」はできるが、ブランド要素の浸透は図れない。 発信していく表現はコンセプトと直結した上での多面的な表現であるとともに、一元的なブランドの発信イメージ管理システム(コミュニケーションガバナンス)に基づいた表現であるべきです。末永くブランドイメージを表現でも確立している企業やブランドにはブレがありません。伝える内容は時々によって変わってもブランドトーンはそのままです。お客さまにはそのイメージは物語のように記憶されます。その物語はやがて、価格帯を超えてそのブランドを選ぶ大きな要素となるのです。大切に大切に、伝えていきたいものです。その気持ちは必ずお客様に伝わり、その世界感は選ばれるための礎になるものですから。  

2014-07-17T23:41:25+09:007月 17th, 2014|NEWS|

6月も終り。引っ越しも落ち着き、ようやく営業環境が整いました。スタートと同時に新しいプロ ジェクトのお話もいただき、とても感謝です。ただ、引っ越し先の栄町周辺の方々へのご挨拶もまだできていない状況なので、今週は挨拶用のDMの制作を早めに仕上げて挨拶回りにいきたいところです。

2014-06-30T20:36:45+09:006月 30th, 2014|NEWS|

開業

事務所開設につきロゴもリニューアル。 沖縄の魔除け、お守りでもあるサンをモチーフにKをアレンジしました。クライアントとお客様を幸せで結ぶ、存在でありたいという願いを込めています。     内観                                       事務所内装はこんな感じです。築30年のテナントを全面改装しました。蛍光灯をライティングレールに。   床を張替です。引っ越しも8割は完了しいよいよ本格的に営業開始です。        

2014-06-26T14:49:28+09:006月 26th, 2014|NEWS|

事務所移転のご挨拶

2014年6 月20日  那覇市の栄町へ事務所を移転します。 昭和の香り漂うまちゃーぐわーと、味のある小洒落た飲食店が集う温故知新なアーケイドの一角。築三十年の小さなビルの二階に事務所をつくりました。一階は天ぷらと総菜の老舗。階下にはフォークソングとナポリタンがよく似合う喫茶。迷路のようなスージーを歩けば、いつかみた魚屋や商店や衣料品店がゆるりと佇み、夕暮れ時にはヤングな串カツ屋台に明日への提灯がともります。内装は白。ロシアンオリーブが二本。チーク材を使って職人が丁寧につくりあげたカッコ温かいテーブルと、メタリアルなペンダントライトをシンボルに、感性を刺激する創造的空間を整えました。椅子はアーロンチェアですので長い作業でも苦になりません。  仕事の特徴は、印象深い結論をキャッチーな言葉と美しいデザインに集約して訴求することを第一とします。理論を超えたフィクションのチカラに重きをおきます。海外的戦略や巨大な分析のおためごかしを排します。対象となる誰もが瞬時に惹き込まれてしまう、いままでにない美しさや喜びや率直さや人間らしさを、見る方の心の糸に一本いっぽん紡ぎ合わせることを大切にします。そして、沖縄が好きな人々による、沖縄が元気になる広告やデザインをつくり、沖縄に暮らす人たちの生活のKAFUUを築く仕事に、全生命力を注ぎ込むのです。 楽しくて美しくて上質で、ほんとうに人々の生活に役に立つ商品やサービスがあって、訴求方法にお困りでしたら、心地よい朝のコーヒーとともに思い出して電話してください。

2014-06-16T22:56:06+09:006月 15th, 2014|NEWS|
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